ランディングページ(LP)というワードを聞いたことがありますでしょうか。
WEBマーケティングを担当されていらっしゃる方であれば馴染みがあるかと思いますが、そうでない方はご存知ない方も多いかと思います。
今回はランディングページ(LP)について解説します。
ランディングページ(LP)とは、特定のターゲット層に向けたPRページのこと
ランディングページ(LP)とは、特定のターゲット層に向けたPRページのことで、訪問者に何らかの行動を促すためのものとなります。通常は、縦長の1ページで構成され、必要な情報や問い合わせフォームなどがランディングページの中に全て網羅されているものとなります。このため、多くの場合でページの遷移などを伴いません。
ランディングページ(LP)の目的とは
ランディングページ(LP)の目的は、ページの訪問者に行動(アクション)してもらい、コンバージョン(CV)を取ることになります。
例えば、商品をPRするためのランディングページ(LP)であれば、「商品購入」や「トライアルの申込み」になりますし、BtoBなどで新たな見込み客のリストを獲得するためのランディングページ(LP)であれば、「資料請求」や「お問い合わせ」、「デモ依頼」などがアクションとなります。
ランディングページ(LP)を作る際に注意したいのが、訪問者に求めるアクションを1つに絞ることです。
例えば、資料請求をしてもらいつつ、アンケートにも答えてもらおうなどと欲張ると、本来狙った目的が達成できないことがあります。
ランディングページ(LP)のメリットとは
ランディングページ(LP)のメリットとは、大きく以下3点になります。
1.コンバージョン(CV)が取りやすい
特定の目的に沿って専用のページを作ることになるため、訪問者からのアクションが引き出しやすく、コンバージョンが取りやすくなります。
2.PDCAが回しやすい
ランディングページ(LP)は、ページ1枚で完結することが殆どで、実行後に検証したり改善を図ったりすることが比較的容易です。
ランディングページ(LP)のチューニングのことを、LPO(Landing Page Optimization / ランディングページ最適化)と呼びます。Google AnalyticsやヒートマップツールなどのWEB解析ツールを活用することで、訪問者がランディングページ内でどのような動きをしていたのかを検証できます。
3.制作費用が比較的低コストで済む
制作するページ数が少ないため、例えば企業のWEBサイト全体を制作する費用などと比べると、相対的に低コストで制作できます。
ランディングページ(LP)のデメリットとは
ランディングページ(LP)のデメリットとは、大きく以下2点になります。
1.検索エンジンなどからの自然流入が期待できない
ランディングページ(LP)は多くの場合、独立した1ページで構成されるため、被リンクや内部リンクの獲得が難しい構造となっています。従い、SEOが効きにくく、検索エンジンからの自然流入は殆ど期待できません。
2.広告費をかける必要がある
上記で示した通り、ランディングページ(LP)は自然検索からの流入が期待できません。
ランディングページ(LP)をターゲットに知ってもらい訪問してもらうためには、必然的にWEB広告やSNS広告を利用することが多くなります。このため、ランディングページ(LP)へ誘導するための広告費を、ある程度事前に想定しておく必要があります。
ランディングページ(LP)を効果的に活用しましょう。
ターゲットが明確であればあるほど、ランディングページ(LP)でのコンバージョン効率(CV)が高くなります。目的に応じ、通常のWEBサイトに加えて、ランディングページ(LP)の活用を検討されてはいかがでしょうか。
ランディングページ(LP)で効果を出すためには、コンバージョン(CV)を取りやすくするためのノウハウを最大限活用することがポイントです。
アーチ経営サポートでは、デジタルマーケティング支援サービスの一環として、効果を出すためのランディングページ(LP)構築についてのご相談にも対応しております。
ランディングページ(LP)構築でご不明な点がありましたら、こちらのリンクからお気軽にお問い合わせください。