デジタルマーケティング支援

デジタル上で選ばれるための
「差別化」が極めて重要な時代に

2020年に総務省が発表した情報通信白書によると、2019年のインターネット利用率(個人)は89.8%となっており、我が国のインターネット利用率は90%に近づいています。競争は地域を限定しなくなり、デジタル上で選ばれるための差別化、デジタル化戦略が極めて重要な時代となりました。昨今、デジタル上で選ばれるための施策は「デジタルマーケティング」や「デジタルセリング」などと呼ばれます。(※以降、両者をまとめて「デジタルマーケティング」と記載します。)

デジタルマーケティングとは、WEBサイト、SNS、検索エンジン、スマホアプリ、メールなど、様々なデジタル技術を活用したマーケティング活動を指しています。従来からSEOやWEB広告を活用したWEBマーケティングと呼ばれる施策がありますが、デジタルマーケティングはWEBマーケティングの概念を更に拡大し、顧客の購買記録や商品の利用履歴などのデジタルデータも活用し、顧客毎に最適化されたマーケティングを行うことを指しています。

デジタルマーケティングとWEBマーケティングの違い
デジタルマーケティングとWEBマーケティングの違い

大手企業ではデジタルマーケティングの取り組みが徐々に進んでいますが、中堅・中小企業にとってはまだまだハードルの高い施策です。しかしながら、自社の製品・サービスの魅力を正しく伝え、他社との違いを明らかにし、非対面で顧客に選ばれていくためのデジタルマーケティングは、すべての企業が取り組むべき重要施策であることは異論の無いところといえます。アーチ経営サポートでは、中堅・中小企業に特化した、デジタルマーケティング支援サービスを提供しています。

大手企業の最先端で活用されているデジタルマーケティングのノウハウを、噛み砕いた形、中堅・中小企業の皆様にも大きな負担をかけず適用できる形にしてサービスを提供しています。

せっかく作ったWEBサイトや、

多忙な合間で投稿しているSNS、
効果が出ていますか?

WEBサイトを作る目的は様々です。人材の採用を目的とする場合や、企業のブランドをアピールするためのものもあります。ただし、デジタルマーケティングにおいては、主にWEBサイトやSNSなどの顧客接点と、蓄積されたデジタルデータを活用して「商品・サービスの販売を促進していく」ことを目的として考えていきます。せっかくお金をかけて作ったWEBサイトや、多忙な合間の時間を使って取り組んでいるSNSなど、効果が今一つとお考えではありませんか?しっかりと効果を出していくためには、マーケティング段階、セールス段階で効果を高めるためのデジタル化戦略が不可欠です。

カスタマージャーニーマップ

見込み顧客の検討段階に応じて、
アピールする内容を変更しましょう

デジタルマーケティング施策を有効なものとするためには、用意されているWEBサイトや情報発信に使われているSNSが、顧客の検討段階に応じて何をアピールするかについて、事前に整理されている必要があります。

この点が整理されていないと、商品やサービスに興味持った見込み顧客に、適切な情報を提供することが難しくなります。単純な商品・サービス機能や価格での勝負に陥らないためにも、自社の商品やサービスの特徴や強みを明確にしておき、WEBサイトやSNSなどの手段で展開していくことが大切になります。

購買体験の向上・
カスタマーサクセスがリピートの鍵

また、自社の商品・サービスを購入してくれた顧客が、どのような感想や使用体験を持っているのかを把握し、打ち手を検討していくことも重要です。以前は購買後のフォローはアフターサポートやカスタマーサポートと呼ばれていましたが、昨今では、「カスタマーサクセス」と呼ばれます。

すなわち、商品・サービスを利用したことが顧客の課題解決に繋がり、取引が成功だったと考えられるかを重要視するようになっています。購買体験が満足いくものであれば、リピートや、別の商品・サービスを購入してもらえるクロスセリングに繋げやすくなります。この場合にも、デジタル技術を活用できるかどうかで、リピートを獲得するための顧客対応コストが大きく変わってきます。

新規の顧客が、初めてリピートしてくれることを「F2転換」と呼びます。Fは「Frequency(頻度)」の略です。この「F2転換」を達成するまでの設計が、継続した売上を作る肝であるケースは大変多く、事業安定化に向けたポイントであるといえるでしょう。

効果的なデジタルマーケティングの
実施に向けて

アーチ経営サポートでは、①デジタルマーケティング戦略の策定支援②デジタルマーケティング戦術の策定支援、さらに③デジタルマーケティング定着化支援の3つの段階に分けてサービスをご提供します。お客様の状況をお伺いさせていただき、個別にサービス範囲のご提案とスケジュールを踏まえたお見積りをさせていただきます。

①デジタルマーケティング戦略の策定支援

自社の商品やサービスの特徴や強みの明確化のために、最上流からご支援します。

  • 自社の製品・サービスはどのような戦場で戦っていて、今後デジタルを活用してどのように戦線を拡大していきたいのか。
  • どのような顧客をターゲットにしているのか、行きたいのか。
  • 他社と比べた強みはどこか。
  • 販売を拡大するための課題は何か。

などをヒアリングさせていただきます。その上で

  1. 現状の問題、課題を整理します(As-Is)
  2. 経営者様の想いと今後のあるべき姿(To-Be)の定義
  3. As-IS To-Be分析を踏まえたデジタルマーケティング戦略の立案支援
  4. さらに、ターゲットのペルソナ定義、カスタマージャーニー仮説などの戦略設計など

を支援します。

期間は3週間~ お打ち合わせは2回~ 費用は40万円~となります。調査・作業期間を含みます。

②デジタルマーケティング戦術の
策定支援

①の段階で整理された戦略と「一貫性」を持たせた上で、具体的な戦術の検討に入ります。ここでは、

  1. 現在の状況を踏まえて、利用できる経営資源を多面的に考慮。(デジタル化に割ける予算や、デジタルマーケティングを進めるための人的資源等)
  2. 実現可能、かつ、効果が高いと考えられる施策の洗い出しと優先順位付けの実施。(Can-Be)
  3. 実施のサポート

などを行います。

具体的には、

  • WEBサイトの作成、改修支援
  • Facebook、LINE、InstagramなどSNSの活用支援
  • CRM、SFAなど各種MAツール、ITツールの選定支援
  • 見込み顧客の検討段階×予算や人的資源に合わせた最適手段の提案など

をサポートいたします。

期間は3週間~ お打ち合わせは2回~ 費用は40万円~となります。調査・作業期間を含みます。なお、WEBサイトの構築費やITツールの選定費用は費用に含まれず、必要に応じて別途お見積りをさせていただきます。

なお、①の戦略策定支援のみ、②の戦術策定支援のみのご相談も承っております。

③デジタルマーケティングの
定着化支援

実際のデジタルマーケティング施策について、月に1回程度のミーティングを行い、問題点や課題について共有すると共に、デジタルデータを利用しながらPDCAを回し改善策を検討していきます。

期間は最低6ヶ月~ 費用は6ヶ月36万円~ お打ち合わせは月1回が目安となります。

以下はあくまでも概念図ですが、法人向けビジネス(B to B)を行う際の、デジタルマーケティングの仕組み作り例です。デジタルマーケティング戦略とデジタルマーケティング戦術で「一貫性」を持った仕組み作りをご支援いたします。

アーチ経営サポート、デジタルマーケティング支援サービスの概念図(BtoB)
アーチ経営サポート、デジタルマーケティング支援サービスの概念図(BtoB)

デジタルマーケティングで

何から着手してよいか迷ったら、まずはご相談を

フルサービスの他、以下のようなスポットサービスにも対応しています。

  • WEBサイト制作に際し、最適な業者選定に向けた支援をして欲しい。※WEBサイト要求仕様書作成(RFP作成)支援
  • デジタルマーケティングを実現できるITツールにどのようなものがあるかわからない。製品の選定アドバイスが欲しい。
  • IT補助金や小規模企業持続化補助金などを活用したい。申請に向けた支援をして欲しい。
  • デジタルマーケティングの外部顧問をして欲しい。

などもサポートさせていただきます。

お気軽にお問い合わせください。

デジタルマーケについて話を聞いてみたい。
何から着手してよいかわからない。
社内にITやマーケティングに詳しい人材がいない。

などございましたら、
遠慮なくお問い合わせください。

ご相談は下記フォームから承っております。
恐れ入りますが、お打ち合わせは原則、GoogleMeet、Zoom等、ビデオ会議での
実施とさせていただいております。

代表の鈴木です。
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